変化をもたらす「初めての◯◯」

『「進捗」ではなく「変化」を目標とする意味』というBLOGを書いたが、その続きである。

要約すると数字面での目標管理ではなく「変化」をベースとした目標管理をした方が、インプットやアプローチに変化が現れ結果としてのアウトプットも良くなるというものだ。

「進捗」型の目標というのは多種雑多なKPIがあるものの定量的に観測できる。
しかし「変化」型の目標は定性的ゆえにその「変化」を短いスパンで観測することが難しい。

昨日の自分よりも今日の自分が「変化」したかと捉えるのは非常に難しい。
また他人からの観測をベースにしたとしても、赤の他人の外見の変化を覚えられないように、日々の内面の変化を捉えるは現実的ではない。
したがって、この「変化」を目標とした場合、「変化」の実態をベースとした振り返りやフィードバックを短いスパンで行うことは不可能に近い。

それでは「変化」型の目標を実行していく上でどのようなアプローチで短期間での振り返りを行えばよいか。
「思考」であったり「マインド」などでは測りえないため、「行動」に着目したい。
その際に重要になってくる指標として「初めての◯◯」や「初めて◯◯した」といったような、「初めて」というワードになるのではないだろうか。

つまり、日々の行動の中でどれだけ「初めての◯◯」を増やせるかという指標を持つということだ。
何事でも習いたてが一番成長度合いが高い。
それはつまるところ「初めての◯◯」が多いからで、時が経つにつれて新しく得られるものが少ないマンネリ状態が続いていけば成長は鈍化する。
だからこそ、毎日過ごしていく中で少しでも「新しい◯◯」をできたかという指標を持てるかがインプットやアプローチに変化をもたらせる。
この「初めての◯◯」を増やすことで、インプットやアプローチの変化を促していき、アウトプットの成果度合いを上げていけるのである。

実際、シニアプレイヤーになっても成長曲線が鈍化しない人々は「新しいことにチャレンジできている人々」だ。
ただ「新しいことへのチャレンジ」というとちょっとバイタリティを強く求められる感じで気が引けてしまう。
簡単なものでは「初めて◯◯ジャンル/カテゴリーのエンタメにふれる」レベルからあると思うし、「初めてSNSで◯◯系のフォローする」というレベルであると思う。
こういった小さな行動ベースの「初めての◯◯」が積み重なり、日常が変わってくる。

また年齢や経験を重ねれば重ねるほど色々なものに纏わりつく既視感や勝手な思い込みを捨てるのにも良いアプローチになりそうだ。
日々の振り返りのタイミングでちょっとでも「初めての◯◯」が入っていたかという観測をしながら自分の変化を促していきたい。

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