マイクロマネジメントを辞める3つのコツ【ビジネス/仕事】

新規領域の営業チームの組成からプロダクト開発のチーム組成へと役割が変わったタイミングで組織への関与方法がだいぶ変わった。
新規領域の開拓をしてた時代はかなり前のめりにトップダウン型のマイクロマネジメントをしていた。
事業のスムーズな垂直立ち上げを目指していたため、過干渉気味に細部の指示出しをしながら提案~納品のクオリティアップをしていた。
自分の目の届く人数までであればプレイングマネージャーとして陣頭指揮をとったほうが業績拡大も短期的なメンバー育成も早いケースが多い。
(もちろん中長期的に見たら育成観点からマイクロマネジメントを辞めるタイミングは大事だが。)
そんなマイクロマネジメント漬けだった自分も、プロダクト開発のチーム組成のタイミングでマイクロマネジメントを辞める決意をした。
(マイクロマネジメントしつつクリエイティビティを発揮してるプロダクト開発組織を見たことがない…)
とはいえ今までマイクロマネジメントをやってた人が突然細かな指示出しをしないなんてなかなかできないものである。
一瞬でも気になるポイントを見つけてしまうと、ずっと頭に残り続けてしまうのである。
そしてその場では言わないようにしていたとしても、ふとした瞬間にマイクロマネジメント癖が出てしまうのである。
このマイクロマネジメントを辞めるために意識するのは以下の3つだ。
①「細部を見ない」
②「事前説明をする」
③「大枠の共有は定期的に」
順を追って説明する。
まずこの悪癖を治すのは中々の荒療治が必要だ。
極端に振り切った行動をしない限り、人間は慣習に抗うことはできない。
だからマイクロマネジメントを辞めるために「細部を見ることを辞める」ことから入った。
大枠のすり合わせをした上で、実行フェーズは見ないのである。
そしてフィードバックも時間を区切り、大枠での状況理解/軌道修正にとどめるのである。
つまり物理的に細部の情報と切り離すことでマイクロマネジメントをできない状況にするのだ。
次にマイクロマネジメントを辞めるフェーズで大事なのがメンバーに対して事前説明を必ずしておくということだ。
マイクロマネジメントを辞めた先にどういう組織像を描いていて、そのためにどういう成長を求めているかという話を事前にしておくのである。
そうすることによってコミュニケーションの質が変わる心の準備をしてもらうのである。
メンバーはマイクロマネジメントされないことに「不安」を感じる一方で、マネジメント側は逆にマイクロマネジメントをしない「不安」があることお互いに理解している必要がある。
そしてそのマイクロマネジメントされる/されない「不安」を克服することによってより有機的に動ける組織体になっているゴールイメージを共有するのである
最後に『マイクロマネジメント』をしないだけで『マネジメント』を辞めるわけではない点に注意だ。
大枠としての目的地/方向性のすり合わせは定期的に行うこと。
実行フェーズを担うメンバーは細部に目が行きがちなので目的意識をロストしやすい傾向にある。
あくまで船を漕ぐのはメンバーだが、方向性を指し示すコンパスの役割は放棄してはいけない。
①「細部を見ない」
②「事前説明をする」
③「大枠の共有は定期的に」
という3つを意識できれば比較的スムーズにマイクロマネジメントを卒業できると、色々試行錯誤をして傷だらけになりながら感じた次第である。
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