【読書メモ】『禁煙セラピー』 / アレン·カー

これから禁煙しよう!と思ってる人は、まず本書を読むことを強くおすすめする
むしろタバコを辞める前に本書を読んだ方がよいだろう。
多くの人は『精神力』や『忍耐力』でタバコを辞めようとして失敗する
本書ではタバコに対する『考え方』『マインド』『認識』を変えることで禁煙の成功率をあげてくれる

世界15カ国以上で翻訳されており、読後の成功率は90%らしい。

『禁煙セラピー』 / アレン·カー

タバコを辞めたら『損をするかも』という認識を改める

基本的に人は「恐れている」からタバコを吸います 。

タバコがなければ人生つまらないのでは?
損をするのでは?
喫煙者はそういう不安を持っています。
しかしそんな不安は意味がありません。
タバコを吸わなくても人生は楽しいのです。
それも吸っている人よりもずっと楽しいのです。
もちろん健康や活力やお金などは禁煙から得られる収穫ですが、禁煙にはそれ以上に素晴らしいことがたくさんあります。

自分はタバコを辞めて半年ぐらいのタイミングで禁煙した先輩に勧められて本書を手にとった。
当時はまだ夢でタバコを吸っているぐらい、「我慢」している状況だった。
この「我慢」というのがタバコを吸っている状況を「良いもの」と自分の中で認識してしまっていることが原因だった。
例えば「仕事における喫煙所コミュニティに参加できいたこと」だったり、「タバコを吸っていることでストレスが解消できていた」など、タバコを吸っている状況がメリットだったという誤認が残っている状況であった。

これらに対して本書ではタバコを辞めていることの方がはるかに幸福な状況におかれていることを読者に説いていてくれる。
つまり「タバコを辞めると人生がつまらなくなる」という妄想から解き放ってくれるのである
自分を甘やかすための正当化された論理を研ぎほぐし、禁煙に対する前向きなマインドを持つことが禁煙を成功させる近道なのだ。

喫煙への気持ちが強くなったときに見直す項目

① 本書をすぐに手の届くところに保管する。なくしたり他人に貸したりしないこと。
② 周りの喫煙者がうらやましく感じたら、その人があなたをうらやんでいるということを思い出す。心奪われているのは、あなたではなく喫煙者なのです。
③ タバコを吸っていた頃は楽しくなかったことを覚えておく。だからやめたのでしたね。吸わない生活をすでにあなたは楽しんでいるのです。
④ 自分の決心に疑いを持たない。正しい決断を下したのですから。
⑤ 万が一「吸ってみょうかな」という考えが頭をよぎったときには、一本だけのタバコなんて存在しないことを思い出し、「また喫煙者になりたいか?」と問い直す。

禁煙したあとも飲み会で喫煙者と面と向かうときや、強いストレスを感じた際に喫煙の習慣にふと戻りたくなる瞬間がくるだろう。
そんなとき、昔の妄想を思い出して『我慢』しようとするのではなく、「吸っている状況が悪かったから辞めたんだ」と思い出すことで前向きなマインドで喫煙への思いは取り払うことができるだろう

もう禁煙して1年半ぐらいになるが、喫煙の不自由から開放されてすごい楽だ。
「喫煙所を探す習慣」だったり「次の喫煙時間を気にしたり」、タバコによって行動させられていたものからすべて開放されたのだ。
金銭的、健康的なメリット以上に精神的なメリットが大きく感じる。
これから禁煙しよう!と思ってる人は是非、本書を手にとってマインドから改めて禁煙の成功率をあげていって欲しい。

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